THE GRIFFIN、ALLEGIANCEの御膝元。このレーベルは、良い意味でも悪い意味でも「老舗」ですね。Amazom.co.jpに商品を流通させていないところからも、他のレーベル、Straight Up RecordsやHG Factからも、一歩も二歩も遅れをとっているような気がします。その、自分のレーベルのバンドを囲って、対外試合に出さないところは時代錯誤な印象を受けます。しかし、某Footy兄弟らの日本を代表する有識者達と深い繋がりがあり、なかなか良質な作品をリリースしてきたのも事実です。
MCRカンパニーの弓削社長さん、このサイトからCDを買っている人は、かなりいます。いますぐAmazom.co.jpへ商品を流通させてください。あなたは、ビジネス・チャンスを見す見す逃しているんですよ。シーンの活性化も、既得権益を守って利益を囲っていてはできないしね。
THE GRIFFIN "ALL IN GRIFFING SWIFT REVENGE" CD (MCR-084)
1.ALL IN GRIFFING, 2.LIVE IN THE FIRST DEGREE, 3.ROCKERS DAYLIGHT, 4.SUNDAY MORNING BALL GAME, 5.DEAR MY EMPTY HALL, 6.BEAUTIFUL PEOPLE, 7.TAKE THE SUN ON CHRISTMAS EVE, 8.LIVEN UP THE NIGHT, 9.THE VIOLENT HORSE GALLOPS ON THE CLOUD, 10.TWO TATTOOED TEARS, 11.SOLITARY MAN
INOBE ATSUSHI: Vocals, Guitars
YAZIMA KAY: Drums, Percussion
EMI HIROYUKI: Guitars, Vocals
MURAMOTO RYOHTA: Bass, Vocals
THE GRIFFIN "WE STAND FIRM" CD (MCR-115)
1.WHAT A STORMER, 2.THE AGE OF INNOCENCE, 3.SEATTLE COMMUNE, 4.THE CLOBBERER, 5.JOIN THE CROWD, 6.BETTER THAN EVER, 7.BERNARD RHODES, 8.GRIDLOCK, 9.NO CALL, 10.HEADLINE VIEWS, 11.I DON'T WANNA, 12.WE STAND FIRM
THE CREED "UP AGAINST A BRICK WALL" CD
(MCR-134/1,100 Copies/Jan. 10, 1999)
1.SHOW YOUR LICENCE FIRST, 2.EASY WAY OR HARD WAY, 3.POINT OF NO RETURN, 4.SOCIETY'S SYSTEM, 5.RIGHT TO STAND, 6.WHICH ARE YOU, 7.NONSENCE, 8.PROVE WE'RE FOR REAL, 9.GOT NO USE, 10.WESTERN LEAGUERS, 11.FUCKING FASHION PUNKS - HUMPTY DUMPTY '87 -
Anti - Bass
Koga - Drums
Takashi - Guitar
Wakamatsu - Vocals
私は、このバンドは、「90年代のHumpty Dumpty」。あるいは、「Humpty Dumptyの再来(しかし、決して「二番煎じ」じゃない)」という位置付けをしているんですけどね。いやあ、惜しいバンドを亡くしましたな。このアルバム、何が凄いかって言ったら、音質が良くて、しかも演奏技術がしっかりしていて、このバンド自体、Oi!/Skinheadに関するセンスもあって、滅茶苦茶カッコイイんだよね。付属の歌詞と照らし合わせて聴いて見ると、このSinger、本当に歌詞の通り歌っているのかしらと首を傾げるところはありますけど(私の知り合いの大物米国人も、何語で歌っているのかよくわからないとダメ押ししていました)、エッジの際立ったハードコア・パンク(ハードコアじゃなくて「ハードコア・パンク」)が、これでもか、これでもかと迫ってきて、聴いている方は圧倒されます。5曲目、"Right to Stand"導入部分のRap(?)なんて、カッコ良過ぎて本気(マジ)で鳥肌モノですよ。ショボい音の80年代英国ドタバタ・パンクを、そのまま再現するんじゃなくて、新しい解釈によって高音質で90年代に蘇らせた感じ。安っぽいPogo 77の連中とは「月と鼈(すっぽん)」、まさに似て非なる音楽でした。そのSolidなサウンドは、かつて倫敦某所で見たGundogというバンドを思い起こさせます。11曲目の"Fucking Fashion Punks - Humpty Dumpty '87 -"は、その普遍的メッセージ性も然り、Simpleでありながら滅茶苦茶カッコイイ楽曲で、この曲だけ何度繰り返し聴いたことか。
しかし、このバンドが頂けなかったのは、自分らが何人であるのかを忘れて、愚かにも英国人に憧れ、アートワークにコテコテの格好して英国で撮ってきた写真を使用したり、ヨーロッパ風の紋章を使用したり、レコードに"Made in England"と虚偽の表記をしたりして、自分らがホンモノだと言わんばかりに、実体の伴わないニセモノ批判をやっていたところでした。俗に言う、戦後日本のIdentity Crisisっていうやつですか。今となっては、まさにAllegianceの"King of The City"、The Griffin "Poseur Blunder"の歌詞そのものだったように思われます。結局、この人達は、そうやって"Easy Way"を選んで自滅し、後で考えて見れば、ある意味、自分らが"Fucking Fashion Punks"そのものであった、という笑うにも笑えないオチがあるのですが(苦笑)。なお、Humpty Dumptyの最近リリースされたレコードの裏表紙を見たら、このバンドのフロントマンだったAnti氏が、ちゃっかりメンバーとしてCreditされていました(笑)。
FUCKING FASHION PUNKS - Humpty Dumpty '87 -
ON THE STREETS, YOU FASHION PUNKS
YOU'RE JUST A BUNCH OF FUCKING RUNTS
THE DOCTOR MARTENS WE ONCE PRIZED
ARE FASHION ITEMS IN YOUR DISGUISE
YOUR STYLE ISN'T WORTH A SHIT
THE TRUTH IS IN THE WAY YOU LIVE
THE GIGS DON'T GIVE YOUR ANY BUZZ
YOU'D RATHER GO OUT TO THE CLUBS
DANCING TO THE DJ's BEAT
WE'RE GONNA RUN YOU OFF OUR STREETS
YOUR STYLE ISN'T WORTH A SHIT
THE TRUTH IS IN THE WAY YOU LIVE
UNITED '97 "RUNNING ON MY LIFE" CD
(MCR-148/1,000 Copies/Feb. 10, 2000)
1.STOP AND THINK, 2.RUNNING ON MY LIFE, 3.WAKE UP AND KICK DOWN!, 4.IN THE CITY, 5.LIVE FOREVER GOOD FELLOWS, 6.ENVIRONMENT, 7.FREEDOM, 8.WANKERS
Vocals. Chusaku Yoshikawa
Guitar. Masaaki Kawai (10 Brain)
Bass. Yoshitaka Nakamura
Drums. Michio Kodera
Chorus. Kensei Mizuno (New Guitarist)
このCD、やっと見つけました。2〜3回聴いただけで、物置に仕舞ったまま行方不明だったんですけどね(笑)。まず、Singerの何語で歌っているのかがよくわからない変な歌い方が鼻につきます。薬でラリったみたいな変な歌唱法が生理的に受け付けないんですよ(笑)。「歌謡ロック」として聴く分には全然問題無いと思います。しかし、これを"Skinheads"と言ってしまうのは大いに問題ありです。「何でもあり」じゃないからね。どうして、ここでハーモニカ??? どうして、ここでこんなメロコアちっくなフレーズ入れちゃうの??? といったような首を傾げるような曲ばかりで、良く言えば個性的で次に何が来るのかがわからない面白さがある。悪く言えば、これ全然Skinheadsちゃいますやん、というのが率直な感想です。日本語訳だけを載せて、自分達の英語力の低さがばれるのを誤魔化している某ドキュソOiバンドと違って、このバンドの偉いところは、拙いなりにも自分達の英語の歌詞をちゃんと載せているところです。まったく韻を踏んでいませんけどね(苦笑)。「スタークラブ直系のドキュソOi」という表現を私はよく使うのですが(苦笑)、このバンドは、それプラス「長渕剛」です(笑)。この種類のバンドで、アコギとハーモニカが入った曲なんて初めて聴きました。このバンドは、このまま、その掟破りな前衛路線で突っ走っていただきたかったのですが、すでに解散していて、メンバーの内の一人は現在、独創性の欠片も見られない「LRFの二番煎じ」みたいなバンドをやっていて何とも残念です。
ALLEGIANCE "HEROES IN THE MAKING" CD (MCR-156)
豚に真珠。猫に小判。馬の耳に念仏。
1.FAR AWAY, 2.OUTLAWS, 3.WE DON'T GIVE A FUCK, 4.OPTIONS, 5.NOBODY CARES (The Samples), 6.SOME THINGS NEVER CHANGE, 7.BORDERLINE, 8.HAVOC, 9.HERO IN THE MAKING, 10.STREET TO HEAVEN, 11.NOTHING LEFT
Bill: Bass/Vocals
Morisaki: Guitar
Kentaro: Drums
Chorus By Hiroki Inobe
米国のGMM Recordsからリリースされる予定だった1st Albumが、なかなか思うようにリリースされず、2ndのこちらが先に世に出てしまったという因縁の一枚。このAlbumは味で例えるならば、ショッパイじゃなくて「苦い」です。その日本人離れしたSolidなサウンド、知的レヴェルの高い辛辣な英語の歌詞は、例えて言うならば、苦味の強い大人向けのチョコレートでしょうか。キャナダ人ひとり、日本人ふたりの計3人で編成されたバンドですが、はっきり言って、これは日本のバンドでは無いと考えます。スタクラ等の日本のドキュソ・パンクに毒されていない洋楽ですね(しかし、このバンドとスタクラ等のドキュソ・パンクを、同レヴェルで紹介している「Jap何とか」というサイトのガキは痛いですな。日本人を馬鹿にしたサイト名も痛いけどね。外国人だから、違いがわからないんでしょうね)。「カナダよりJapanese Hardcoreに魅せられて来日〜」云々の宣伝文句は無視してください。かつて、SICという日米混合バンドが、あるいは海兵隊で横須賀へ駐留していた米国人らからなる
New School Hardcoreのバンドがいましたが、聴いた感覚ではそれらにキャラとしての立場が近いと思います(注意:音楽の種類は、まったく違うよ)。
このバンドは、重低音があまり感じられず、音がちょっとザラザラしていて軽いんじゃないかというところが特徴です。どこかのサイトに書いてあった"200% pure U.K. style Streetpunk!!"というのも強ち嘘だともいえないのですが、そういう括り方は本人が一番嫌うと思うんですけど(笑)。このバンドの歌詞を読んでいつも思うのは、いやあ、この青い目のサムライさん、Bill Leckie氏というのは厳しいなあということです(笑)。特筆すべきは、2曲目、"Outlaws"の歌詞。The Griffinの名曲、"The Age of Innocence"さながら、皮肉たっぷりで、我々が定義するところの「ドキュソOi」を批判しています(笑)。しかし、これ、Combat 84の"Poseur"という曲の歌詞に酷似しているような気がするのですが(苦笑)。5曲目の"Nobody Cares"は、最初、何だ、このPopでCatchyなRancidみたいな曲はと思いましたが(笑)、The Samplesというバンドの曲のカヴァーらしいです。
自分の頭でしっかりと考えて、ホンモノとニセモノの区別が出来る人だけ買ってください。
OUTLAWS
DOCTOR MARTENS, MA-1, BRACES AND STA-PRESS
WILL TODAY BE LONDSDALE OR FRED PERRY?
PUTS YOUR INTELLECT TO THE TEST
LAST YEAR'S MOHAWK COME AND GONE, NOW IT'S CLOSE-CROPPED HAIR
FOOTBALL GEAR'S OUT ON DISPLAY
WHAT MAKES YOU THINK I FUCKING CARE
77 OR 82, IT'S ALL THE FUCKING SAME
69 OR 84, THEY'RE NOT YOURS TO CLAIM
THE DIFFERENCES PASS YOU BY, INSECURITY BRINGS PAIN
BUT YOU WANT TO HAVE A LABEL, NOT A NAME
OUTLAWS, THE RULES OF REBELLION
OUTLAWS, THE YOUTH OF TODAY
AND THIS YEAR'S TREND WILL NEVER LAST
RE-CREATE YOURSELF, DENY YOUR PAST
JUST WHAT ARE YOU SUPPOSED TO BE
WE COULD NEVER TELL
DON'T CARE IF YOU'RE UNDERSTOOD?
MAYBE IT'S JUST AS WELL
LAST YEAR'S BLACK LEATHER COME AND GONE
NOW IT'S RED, WHITE AND BLUE
WELL IF YOU WANT TO WEAR A UNIFORM
THERE'S BETTER THINGS THAT YOU COULD DO
THE GRIFFIN "KNOW THE SCORE" CD
(MCR-157/1,600 Copies/Feb. 10, 2001)
1.MARIAH CAREY, 2.TUSEDAY NIGHT CONVENTION, 3.TASTE OF HONEY, 4.TOWER OF PERFECT LIBERTY (GRIDLOCK PART 2), 5.MERC, 6.WITH BILLY BOY (ON TOUR), 7.NEVER ENOUGH, 8.LOCK UP YOUR GIRLFRIEND, 9.SCORE OUT, 10.PUT UP OR SHUT UP, 11.THIRTY YEARS OF HURT, 12.BULLSHITE, 13.POSEUR BLUNDER
近日公開。
THE SOLUTION "I'M PISSED OFF!" Single CD (MCR-165)
1.I'M PISSED OFF!, 2.OPPRESSED YOUTH, 3.EVIL WAYS, 4.CHANGED FRIENDS, 5.IT'S UP TO YOU
Nakamura Yoshitaka / Vocals, Backing Guitars
Mizuno Kensei / Guitars, Backing Vocals
Fujiwara Ryouei / Bass, Backing Vocals
Kodera Michio / Drums, Percussions
Additional Players
Deryk, Adam / Backing Vocal on Track 3.
一言で言うならば、「LRFの亜流」てとこかしら。それが第一印象。この元united 97の坊や、はっきり言って何をやってもセンス無いわね。信念が無いというか。THE GRIFFINやLRFからパクったみたいな内容の歌詞で、英語の歌詞は、一応格好つけて、みんなが知らない単語使ったりしてるけど、押韻が徹底してないし、英語の発音も曖昧で、不完全ね。独創性が何も無いわ。
どこかの頭の悪いエセ・ライターが、このCDについて好盤(うわーだっせー言葉使い。なに「好盤」って、言葉選びなよ)だとか、哀愁漂うだとか、他人のREVIEWをそのまんま使ってたけど、あんた、自分の意見ってものがあるのかしら。教えて、貴様の信念とやらを。あんたは所詮、INDIES雑誌に群がる寄生虫よ。エセ・ライター諸君、頼むから消えなさい。
ALLEGIANCE "HERE TODAY..." CD (MCR-170/1,000 Copies/Jul. 10, 2002)
1.LIKE IT NEVER HAPPENED, 2.WHERE DID WE GO WRONG, 3.SECONDHAND STANCE, 4.LIFE ON YOUR OWN, 5.OVER NOW, 6.EIGHT YEARS, 7.NEW ALLEGIANCE, 8.INTEGRITY, 9.DIE ON THE NEW CROSS
Bill: Bass/Vocals
Morisaki: Guitar
Kentaro: Drums
Chorus By Hiroki Inobe
で、これが、業を煮やしGMMとの契約を破棄してMCRからリリースした1st Album。GMM Recordsというのは、彼らのHomepageを見てもわかる通り全然更新しておらず、問い合わせのメールを送っても全然返事が返ってこないんだよね。ある種、いい加減なくせに自己主張だけはするアメリカ人の典型だけどさ(苦笑)。アメリカの契約社会というものがどういうものなのか、英語が母国語であり知的レヴェルも高いBill Leckie氏が一番よく知っていると思います(下手したら、これで損害賠償を請求できるんじゃないのと素人目では思いますけどね)。しかし、残念でしたね。GMMからリリースしていたら、この素晴らしいAlbumが、西側世界のもっと沢山の人々に行き渡り、このバンドの運命も、きっと変わっていたことでしょう。私個人としては、この閉塞した現状の中で、Bill Leckie氏が「最後のサムライ」として、西と東の橋渡し役として活躍して欲しかったのですが。
いやあ、驚いた。この1stの方が断然ぶち切れていて、弾けていますね。はっきり言って、捨て曲無し。ある意味、欧米のNationalist Bandみたいな滅茶苦茶Solidなサウンドで(歌詞は全然違いますよ)、全曲気迫に満ちていて、例えて言うならば、切れ味の鋭い日本刀で最初から最後まで切刻まれているような感じです。こんなSolidな音、こんな辛辣な英語の歌詞、間違っても日本人には出せないし書けない(もっとも、他の二人のメンバーは日本人ですが)。やはり今まで聴いてきた音楽や思考回路が日本人の我々とは違うんでしょうな。でも、1曲だけ日本パンク的なメロディーの曲がありますけどね(苦笑)。その、6曲目、"Eight Years"中の"The Rejects tattoo on your arm..."とは、LRFの某曲の歌詞にも出てくる意味深なフレーズです。最後に止めを刺すのは、堕落した英国シーンについて歌う"Die on The New Cross"。この曲は、SandiestのYamashita氏が監修したヴィデオ、V/A "Tremor on The Western Front"の中で一目見て虜になってしまったんだけど、滅茶苦茶カッコイイ楽曲で、歌詞も辛辣で、いやあ厳しいわ(笑)。この歌詞の内容で、よくもRed AlertとのSplit CDにしようと考えたよなとは思いますけど(笑)。このバンド、必ず話のネタになりそうな面白い内容の歌詞があって、紹介する方としては話題に事欠かないのですが(笑)、俗に言う「英国病」ですか。「過去の栄光と優越感にしがみついて離そうとしない老醜ともいうべき心情」、「英国の過去の栄光は何処へ行ってしまったの?」ってやつですね。我が国も、今となっては他国のことを悪く言えない現状なのですが(苦笑)、まあ、それも無理無いと思いますよ。ある在英日本人が書いた本によると、本来、階級社会であったはずの英国でも日本のように総中流化が進んでいて、階級闘争をする必要が無くなった、昔のようなYouth Cultはもう現れないだろうと言っていました。
某うにオン専属エセ評論家のT野さん、このCDが、おたくの某支店ワゴンの中で800円かそこらで他の売れ残りCDと一緒に二束三文で売られている、あんた、そんな低レヴェルな、この国のOi!/Streetpunkの行方をどう思うや?
Die on The New Cross
Came to town last week and the whole thing still seemed like a dream
But here in the city I've learned nothing is quite how it seems
The shopkeepers don't give a fuck about the reason that you're here
Rip you off with lowgrade stock
Your dream's a pound for the cashier
Young band's on stage but the bar is where the action's found
Who needs the hope of tomorrow when the old band's reformed and in town
When they finally take the stage they'll take you back to better times
An age that ended long ago
A nostalgia trip that's just a lie
There was a time when you had something to say
But you can't live in yesterday
'Cause the power is gone and the glory won't stay
You'll die on the new cross today
Just up the street is a town where the grief hasn't changed
But you sit on your asses and let society take the blame
Your hairstyle does the talking now, your creed's a jacket that you wear
Your fight turned to complacency
And now you're just a cross for us to bear
What was the point of you coming this far
If you can't finish what you start
What was the point if you trade your beliefs
For a world of self-deceit
カーナビーストリートに漂う腐敗臭が長年の夢を醒ます
ゴミ同然の品物に無愛想な店員
名曲がレジの音に掻き消される
おっさんおばはんがライブハウスのバーに群がって
生ぬるいビールと懐古趣味に酔い痴れる
過去のヒーローの登場を待ちあぐんで
ステージの若いバンドに冷ややかな視線を送る
窓の外で果てなく続くスラム街を
鋲ジャンとモヒカンで変えられるのか
過去の名声の上にあぐらをかいて
呑気に社会批判を垂れやがる
THE SOLUTION "I DON'T LIKE YOU" Single CD (MCR-176)
1.I DON'T LIKE YOU, 2.WASTED LIFE, 3.CUM ON FEEL THE NOIZE (Slade)
Vocals - Nakamura Yoshitaka
Bass - Fujihara Ryoei
Guitars - Mizuno Kensei
Drums - Kodera MichioBacking Vocals - Chusaku & Hidegi (TEENAGE TREATS), Iku
このSingle CD、それでもLRFの亜流から脱却できないでいるというか、所詮は、日本の低レヴェルな水準から見ればマシな欧米人のモノマネ、西洋コンプレックスの呪縛から解けない無国籍バンドみたいだよね。こんなの聴いても、外国人は誰も日本のバンドだとは思わないでしょう。狭い島国の中でミーちゃんハーちゃん相手に威張っている分には構わないと思うが、世界は広いからさ。あのNicotineやSAでさえも、Samurai云々のギミックを付加しなければ、今や欧米に売りこむことができないのですよ。
さて、このCDのReviewは、日本人の好きな(?)減点方式でやりましょうか(笑)。まず、「人種差別礼賛」馬鹿バンドの名前がThanks Listに書いてあったので10点減点。逆にAllegiance、The Griffin、Sandiestや壬生狼の名前が書いてあっても得点は上げません。そんなことしたら、みんながThanks Listに彼らの名前を書いて点数を稼ぐことになるからさ(笑)。歯の間から息が抜けるような不明瞭な歌い方が嫌いなので5点減点。2曲目、"Wasted Life"の歌詞は、LRF "Deadend Factory Job"のパクリなので10点減点(笑)。3曲目、Sladeのカヴァー曲、"Cum on Feel the Noize"は、当たり前過ぎて面白くないので10点減点。思い切って違うアレンジにするとか、日本語で歌うとか、The Griffinみたいに面白い歌詞に差し替えてパロディにするとかして、一捻りして欲しかったです。サウンドは多少ダイナミックになった気がします。英語の歌詞も洗練されていて悪くは無い。しかし、LRFは二つも要らないのです。これで日本語歌詞の曲が1曲でも入っていれば評価は違ってきたと思います。願いまして〜は、100点満点中65点な〜り(笑)。あと、お願いがあるのですが、今度から小出しにしないでアルバムで出してください。
CLAMPDOWN "WE SURE WON'T KEEP QUIET" CD (MCR-181)
ドキュソOiが「八百長プロレス」だとするならば、このCLAMPDOWNは総合格闘技とまでは行かないが、「シュート・プロレス」だと思う(ただし、総合格闘技がすべてガチだとは思わないけど)
1.GONNA BE ALRIGHT, 2.BRACE UP, 3.DOWN IN THE CELL, 4.ALWAYS PUNK, 5.NO UNDERSTANDING, 6.FOSSILHEADS, 7.KEEP YOUR PROMISE, 8.SIMPLE AS THAT
Shibao Hajime / Vocals
Tanigawa Masashi / Bass, Backing Vocals
Daido Kazuki / Guitars, Backing Vocals
Inobe Hiroki / Drums, Backing Vocals
Chorus / Inobe Atsushi, DOI Tsuyoshi and Murata Katsuhiro
知らない間にLRFからInobe Hiroki氏、そして元BladeのDaido Kazuki氏という、関西を、いや日本を代表する二大巨頭が加入して、夢のスーパー・バンドへ昇華と思いきや、このバンドには他にフロントマンがいて、飽くまで彼らのバンドではないみたいですね。この二人が加入していることからも、いわゆる「ドキュソOi」ではないのは明白であって、有る意味、安心して聴くことが出来ます。初心者は即行売り飛ばす羽目になると思うので買わなくていいです。
走る曲やドタバタ・パンクなんかも収録されていて、一概にこういう音楽だと断言はできないのですが、不気味で単調なリズムの繰り返しは、おそらく、The Last ResortやCombat 84等の、邪悪な"Skinhead" Musicを手本にしているんだろうと思うんだけど、このガキっぽい声のヴォーカルは個人的にいただけませんな。やはり、この種類の音楽はGruff Vocal Styleでないと。しかし、この種類の音楽は、今まで日本に有りそうで無かった。私も"Holidays In The Rising Sun"で彼らのステージを見た口なんだけど、淡淡としていて明らかに大きなホール向きのバンドじゃないと思ったね(笑)。
3曲目、"Down In The Cell"の中で、このバンドもThe Avoidedと同じく"done"を「ドーン」と発音しているのは痛いですな。今回は、カネイディアン・パンク・ラカーの英語指導は無かったのかな。無い割には押韻の徹底したsimpleな詞を書いています。5曲目、"No Understanding"はDaido氏が元やっていたBladeみたいな曲調で、被差別部落について歌った意味深な曲。"Saints and sinners"なんて言い回しを思いつく日本人バンドは他におらんよ(と思ったら、さっそくSAが"Matchless Attack!"の中でパクっていました)。彼らが有識者と言われる所以ですな。6曲目、"Fossilhead"の中で歌われている"The living legend (伝説のバンド)"とは、CobraかSAかラフィン・ノーズか、はたまた丸っきり予想外なバンドなのか、リスナー側の勝手な妄想は尽きないのですが、この曲、別にインナー写真の中で奴さんがAC/DCのロゴの入ったシャツを着ていたから言うわけじゃないけど、AC/DCみたいなブギーです。7・8曲目はThe Creedみたいなドタバタ・パンク。
表紙や裏面の奴さん達の集合写真を見てもわかる通り、野球帽にTシャツ、運動靴という、メロコアやニュースクール・ハードコアの皆さんと何ら変わりない単純明快な格好で、東京のCrawlerしかり、やはり、フレッド・ペリーに
ドクター・マーチンゆうコテコテの格好は、今や時代遅れでダサい風俗なんですね。「ドキュソOi」かそうでないかの分かれ目がこういう所に表れているような気がします。"Skinhead's not a fashion, it's a way of life" - Combat 84 "Skinhead".
No Understanding
My town has been discriminated
Since when I was young
But I don't care what they say
And I don't know what's wrong
Saints and sinners are everywhere
But they always put the blame on us living here
There's nothing they can do
When they are apart
They tell the children "Don't go there"
Tell me what's the difference between them and us
昔から俺はこの町に住んでいる
小さい時からこの町は差別されてきた
でも何が悪いか俺には解らへん
人がどういう目で見ようが関係無いねん
頭悪いヤツばっかりやな
ひとりでは何も出来ひんくせしやがって
決まって言いよんねん あそこはアカンて
俺等とお前等と何処が違うねん
悪いヤツなんて何処にでもいる
同じ事しててもこの町は差別されるのか
CATTY WITCH / DEADLINE Split CD (MCR-186)
近日公開。
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