一時期、「すべての道はSTRAIGHT UP RECORDSに通ずる」じゃないけど、どういう訳か、様々なジャンルのバンドが東京ではなく、北海道の札幌という場所に集まってきて作品をリリースするという現象が起こり、中央集権国家の日本において地方分権を一足先に実践している面白いレーベルだと思いました。最近は社名も変わって(税金対策?)、リリースもやや下火になってきましたが、自社のレコードを全国規模の大手外資系レコード店に流通させたり、ドイツのKNOCK OUT RECORDSとの太いパイプを利用して欧米に配布するなど、斬新的なことを成し遂げてきた功績は十分評価に値すると思います。しかし、そういった商業主義的なやり方に反発する人も少なからずいるんでしょうな。私の意見としては、そんなことは気にしないで、いつでもどこでも誰でも良質な音楽が適正な価格で聴ければ、それはそれでいいと思うんですけど。こう言うと、日の丸にバッテンした、どこぞの左翼のDIY厨房が必ず横槍入れてくるんだけど、そういう人たちは、どっかのテレビ番組じゃないけど、勝手に無人島行って、まずは火おこしからはじめてください(笑)。ズバリ、看板バンドは、日本が世界に誇る壬生狼とドキュソOiの重鎮、Oi! VALCANSでしょう。SMILEとBOLLOCKSも挙げておかないと怒られるかな(笑)。あと、引きこもりを続けていた鉄槌・桜花を引っ張り出してきたということも大きな功績だと思います。
SMILE "徒然なるままに" CD (SUR009)
壬生狼 "行動" CD (SUR010)
1.流れ行く刻の中で, 2.祖国, 3.今を生きろ, 4.行動, 5.答えを見付け出せ, 6.同志, 7.勝利, 8.壬生狼, 9.真実を掴み取れ
BOLLOCKS "TOTAL FUCKIN' BOLLOCKS" CD (SUR018)
1.FUTURELESS SYSTEM, 2.POLICE SHIT, 3.I FEEL FOR YOU (FUCK YOU), 4.T.F.B., 5.FUCK YOU ALL, 6.YOU DONT KNOW, 7.DRUNK AND DIRTY PUNK, 8.FUCK IDOL
壬生狼 "情熱/誠/限界" CD (SUR027)
1.情熱, 2.誠, 3.限界
V/A "HARDCORE BALL 4" CD (SUR037)
Oi! VALCANS "MUSIC IS Oi!" CD (SUR040)
看板に嘘偽り有り
1.Oi! VALCANS, 2.BRIGHT FUTURE, 3.IT'S NOT GAME, 4.BASK THE RISING SUN, 5.I NEVER DIE, 6.FIGHTING YOUTH, 7.REVENGE OF YOUTH, 8.Oi! MANY PUNKS & SKINS Oi! BOOTS BOYS, 9.SKINHEADS! SKINHEADS!, 10.DON'T CHANGE IT FOR TOMORROW
ドキュソOi AT ITS BEST! 「ドキュソOi」とは何ぞやと思った人、これ聴いてください。"VALCAN"って、私の辞書に載って無かったんだけど、Oi! VALCANSってどう言う意味なのかしら? "MUSIC IS Oi!(音楽とはOi!)"って何? 冗談なのか本気でやってるのかよくわからない(冗談にしては酷過ぎない、これ?)、こんなメロコアちっくな野暮ったい音に乗せて、勢いだけで誤魔化して、やたら"Oi"だとか"SKINHEADS(SKINS)"だとか"BOOTS BOYS"だとかを連呼していれば、"MUSIC IS Oi!"になると思って勘違いしている、この人達って、脳ミソあるんでしょうか? 欧米人で、このBANDが好きだっていう人、間違っても聞いた事ありません。この人達が、ヨーロッパやアメリカではなくて、ロック後進国の韓国に進出して成功したのも必然の理だったのかもしれませんね(苦笑)。誰が言い始めたかは知らないけれど(確か、DISCOCKSだったと記憶しています by テレ朝うんちく王)、"PUNKS & SKINS ARE UNITED!"なんていう陳腐な標語、反吐が出そうなんですけど。中学生レベル以下の英語で書かれた、韻も踏んでいない、中身スッカラカンの歌詞なんて読む気にさえなりません。合掌。
Spiky Joe "RISE AND SEE" (SUR042)
鐵槌 "日本狼" CD (SUR051)
1.日本狼, 2.百錬ノ鐵, 3.愛國者賦, 4.我、怒ル故ニ我在リ, 5.焔, 6.鋼, 7.三千世界, 8.風、簫々
月影 "逆境の中の活力" CD (SUR052)
YOUTH ANTHEM "A BOLT FROM THE BLUE-青天の霹靂" CD (SUR054)
1.錨を上げて, 2.季節の中で, 3.COUNTERATTACK BY YOUTH, 4.ALL THE BOYS STICK TOGETHER, 5.羽撃け, 6.YOUNG TROOPS WILL NEVER GIVE UP, 7.NO ESCAPE NO WAY OUT, 8.志, 9.NO MORE VIORENCE, 10.なすがままに, 11.青天の霹靂
正直言って、このバンドは音楽センスがあると思います。でも、田舎の兄ちゃんがバンドやってるみたいな感じで、イモ臭いと言うか垢抜けていないんですけどね。このAlbumは、この手のバンドに有りがちなBest Album的な作りで、ドキュソOi時代の曲の再録(英語の曲名)と、DISCOCKSらの派閥を抜け出したその過渡期に作られた曲(日本語の曲名)で構成されています。しかし、どういう訳か新曲は、曲名や歌詞が日本語になり、硬派な「歌謡ロック」になってしまいました(本人達は壬生狼の影響だと語っていましたが)。どっかの自分の肌の色を忘れたトンチキみたいに(壬生狼のことじゃないよ。「人種差別・白人至上主義」をカッコイイなどと言っている、あのバンドです)、いたずらに「愛国」や「大和魂」という言葉を使用していないところがせめてもの救いですが。
果して、このAlbumをOi!とかSkinheadだとか言ったら大いに語弊がありますが、「歌謡ロック」として聴く分には全然問題ないと思います。このバンド、売り込み方次第では将来化けますよ(笑)。今流行りの「青春パンク」の一員として、STANCE PUNKSやガガガSPらと一緒に世間に売り込めば、今からでもメイジャー・デイビューも夢ではないでしょう。本人達にその意思があればの話ですけどね。しかし、未だにこのバンドをOi!とかSkinheadとかいう範疇で語っているイタ公やフランス人というのは痛いですな(笑)。
結局、この人達にとってOi!とかSkinheadとかいうものは、単なる「火遊び」か「踏み台」でしかなかったんでしょうね。その証拠に、彼らのホームページが出来たばかりの頃に、彼らの初期の頃の写真が掲載されていたのですが、皮ジャンにリーゼント姿でモロにBlackguard Angelな出で立ちでした。その後、その写真は不評のため即行引っ込めたらしいです(笑)。
BOLLOCKS "HERE'S A GIFT FOR YOU..... BOLLOCKS!!!" (SUR059)
壬生狼 "激動/華" (SUR060)
1.激動, 2.華
V/A "POGO & OiCHESTRA Vol.2" (SUR062)
DICK SPIKIE "LET'S START FROM IN COMPLATE" (SUR063)
THE SPECTATORS "FOR YOUR FUTURE" (SUR065)
"SMASH THE WALL" Split Single CD with RAISE A FLAG (SUR072)
RAISE A FLAG:
1.FIGHT, 2.GET OWN WAY
Oi! VALCANS:
3.TRUE STATE OF SKINHEADS, 4.TOMORROW
最強の「ドキュソOi」SPLIT。なんや、このキショい下手なイラストは。しかもスケボーに乗って引っ繰り返っとるし。よう意味わからん。何の脈絡もない"SMASH THE WALL"というタイトルも、「北のドキュソ、東のドキュソ」に変えたほうがしっくりくるやろ(笑)。
このRAISE A FLAGというバンド、えげつないわ。能がないというか別の曲のフレーズを微妙に変えて使いまわしているだけですやん。歌詞を見せないんやったら英語で歌ってる意味なんてあらへん。ネイティヴが聞いても意味のわからん中国語にしか聞こえへんやろね、こんなの(苦笑)。なんかベタな発音で、「〜エビデイ・サムシン・ハードワーカー・#$%&・ロケンロー(...everyday something hardworker #$%& rock'n'roll???)」とか言っとるよ(爆笑)。一方、Oi! VALCANSはというと、派手で大味な喧しいメロコア。「ボェー」って歌い方、ジャイアンのリサイタルやないんやから。なんですの、3曲目、THIN LIZZYみたいなツインのギター・ソロは(笑)。
ワシにとって(Oi!/Skinhead Musicを本当に理解している者にとって)、少なくとも、Oi!とはCOCKNEY REJECTSみたいなものを指し、SkinheadとはTHE LAST RESORTみたいなものを指すんですよ。こんなメロコアちっくな野暮ったい音楽を、Oi!とかSkinheadとかいうギミックに無理矢理当てはめようとするから話がおかしくなる訳であって、両バンドともいっそのこと「ドキュソOi」というジャンルに落ち着いてください、ホンマに(苦笑)。
(筒井監督)
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鐵槌 / 桜花 Split Single CD (SUR077)
1.儚き花よ, 2.ゲキオウ, 3.土に往く迄
アメリカでもイギリスでも、「カミカゼ・パイロット」は操縦桿を握って自ら突っ込むキ○ガイのイメージだ。この「カミカゼ」という言葉を使うとき、CNNやBBCのアナウンサーは、完全に洗脳された恐るべき"Crazy Suicide Bomber"のイメージの向こう側に自分達と同じ人間を想像してみることは決してない。パールハーバーは「宣戦布告もしないで奇襲した卑劣なテロ行為」、神風特攻隊は"Crazy Devil(キ○ガイ悪魔)"で、日本の戦中派がどんなに頑張って「特攻隊の頃はもう飛行機の燃料も無かったし、負けるのは目に見えていた。どうせ死ぬなら片道で突っ込んで英雄として死んだ方がまだまし、ついでに敵を一人でも二人でも道連れにしてやる、くらいの気持ちだった。万が一生きて帰ったって日本は占領されているんだし、と思って諦めていたんだ、云々・・・」と説明しようとしても、そのイメージは決して消えることは無いのだ。
V/A "MEANS TO AN END" CD (SUR083)
1.THE CREED - 247, 2.EXTINCT GOVERNMENT- MANKIND, NATURE, 3.THE DICK SPIKIE - SOCIETY, 4.DISCLOSE - STANDARD, 5.FRANTIC STUFFS - MY HEART WAS STOLEN, 6.SANDIEST - WHAT'S TRUE BRAVERY?, 7.THE THUG HOSTAGE - FREEDOM, 8.HAT TRICKERS - SWEET SEVENTEEN, 9.REBEL YOUTH - SAVE YOUNG GENERATION, 10.BOLLOCKS - MAKE YOUR OWN WORLD, 11.CONSTRICTED - ENEMY LINE, 12.RADIO SHANGHAI - PLASTIC SEVENTEEN, 13.RUST - CIVVY STREET, 14.THE SPECTATORS - CIDER
ドキュソBANDのトンチンカンなタイトルばかり発売するSTRAIGHT UP RECORDSさんにしては珍しい好盤(これ、どっかのエセ・ライターから拝借したドキュソTERM)。色々な種類の面白い曲が収録されていて、全体的に楽しめます(一部、聴くに耐えないモノも入っているけど)。別のドキュソ・オムニバス、"Oi UNITED NATION(オイ、国連)"とは明らかに対極にある、80年代UKハードコア・パンクや初期パンクを模倣したバンドで構成されたCOMPILATION。日本版"PUNK AND DISORDERLY"と言っても良いのかしら。やっぱり、プロデューサー(THE CREED, SANDIEST, THE DICK SPIKIE)がしっかりしていると出来上るものが違うわよね。"Oi UNITED NATION(オイ、国連)"に参加を拒絶した(?)本物嗜好のBAND達が、「俺らがホンモノや」と言わんばかりに集まって出来たみたいな作品(それでも「模倣」であることには変わり無いんだけど)。
V/A "Oi UNITED NATION" 2 CD (SUR085)
ドキュソBANDの見本市
DISC 1:
1.Oi! VALCANS - SMASH THE WALL, 2.仁籟 - 暁船歌, 3.BULL HEAD - 歯を食い縛り 拳を握り締め, 4.THE BRACES - STANDING ON OUR FEET, 5.二拾九 - 悲しみ, 6.SELECT YOUTH - I DON'T CARE, 7.ANGER FLARES - A WAY OF LIFE, 8.琥動 - 煉炎, 9.DUST BOX - クソッタレの唄, 10.陽 (ex-月影) - 月に吠えろ, 11.ONE FOR ALL - AGAINST THE WIND, 12.キングジョー - KNOCK OUT MY BOOTS, 13.ROTHMANS - CONVICTION, 14.NEW DAWN - 陽炎, 15.STRONG BLOSSOM - 審判, 16.STAMINA - WILL ADVANCE WITH THE FRIEND...
DISC 2:
1.RAISE A FLAG - NEVER TO SUBMIT, 2.KINSMEN - 閧の声, 3.真摯 - 我が心は死なずに, 4.鎧 - 永久に散った志よ, 5.SMILE - 娑婆草子, 6.MARTIN BOOTS - MA-1 JACKET FOR A LONG FLIGHT, 7.YOUTH ANTHEM - 未だ見ぬ夜明けを, 8.猿臂 - 万年雪, 9.BACK BLOW - 斜を直ぐ, 10.ネイチャーコールズミー - 揺れる影, 11.NO RETURN - ALL OF LADS, 12.PROUD THE BOOTS - THIS WAY, 13.グロウルストライク - しとしと, 14.アルマジロバンド - 少年, 15.4B-UNION - カマタレ, 16.WAR MACHINE - WARRIOR
日本語訳で、「オイ、国連」って、何ちゅうタイトルやねん。裏表紙の「目玉の親父」も、よう意味わからんし(おっと、あの「白い拳」のマークは欧米ではご法度でっせ、旦那)と、思わずツッコミ入れたくなる、この日本初、全国規模のOi(もちろん、EXCLAMATION MARK無しの、「Oi」というドキュソな表記) COMPILATION。
「三人寄ればドキュソの知恵」、やないけれども、トンチンカンな認識を持った輩が集まってやな、オムニバス(ダッサいTERMやな、これ)を作ると、こんなトンチンカンなモノが出来上がるんや、いう好例ですわな、兄弟。
玉石混合の(どれが「玉」で、どれが「石」かは、自分の耳で確かめてな)、全体的に、「ドキュソBANDの見本市」的印象が否めない、この二枚組CD(こんなのが「現在の日本のOi!のすべてや」なんて外人に思われたら、嘗められるでホンマに)、例えば、これの監修を某FOOTIE兄弟に任せていたらやな、もっとマシな、海外に紹介しても恥かしくない質の、別モノが出来上がっていたかもしれへん(何やら、「奴さんの一味で固めるからダメや」いう声が聞こえてきそうですが)。
それにしても、COBRAが日本のシーンに蒔いた、「Oi」という種の功罪は、相当根深い、取り返しのつかないところまで行ってますわな、兄弟(苦笑)。
(筒井監督)
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,,;; `' ヽ
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i ;;_,- _ ヽ_ /_ ヽ
,-| ヽ _゚'ノ ̄ヽ_゚' ノ| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l d 。。 | | 日本語訳で、「オイ、国連」って、何ちゅうタイトルやねん。
し|:: ノノハヽ :| < こんなのが「現在の日本のOi!のすべてや」なんて外人に思われたら、
|;; ;l  ̄ ̄' ; ;:| | 嘗められるでホンマに
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(注意: 筒井監督が文末に「兄弟」と言っているのは、別に、特定の誰かに呼びかけている訳ではありませんので勘違いしないように。単なるHulk Hoganの真似よ。お○ぎでした。)
THE DICK SPIKIE "THE BIRTH OF THE DICK SPIKIE" (SUR087)
陽 "極めよ!!道!!" (SUR091)
THE PILLOCKS "PUNK AS FUCK ROCK" (SUR097)
壬生狼 "SKINHEAD ANTHEMS" (RLCA1010)
壬生狼 "MIBURO" (RLCA1014)
壬生狼 / R.I.P "北の狼、西の虎" (RLCA1025)
陽 "光と闇/弱点・反転" (RLCA1031)
仁籟 "級長戸ノ風" (RLCA1032)
陽 "希望の光の射す方へ" (RLCA1034)
CREW "命の華" Single CD (RLCA1038)
UNITED WE STAND "UNITE & STAND UP" CD (RLCA1044)
Oi! VALCANS "GENERATION OF "NEXT"" CD (RLCA1045)
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